【報告】「大学の中のLGBTサークル」

  今回、「大学の中のLGBTサークル」という分科会では、横のつながり(大学サークル)というよりは、縦のつながり(社会人団体や教育関係者)を想定して構想を練り上げてきました。しかし、実際に会場に来てくださった方々の大半は学生、もしくは年齢的にも25歳ぐらいまでの人が中心で、当初想定していた「可能性」を考える分科会とは違ったものになりました。
 前半においては、color-freeとGRADATIONというオールセクシュアリティと当事者限定のサークルである2つを対比させながらプレゼンテーションすることによって、各サークルの特徴や、そこに所属するメンバーのニーズの違いなどを把握していただけたと思います。また、LGBTサークルの紹介冊子を作ることにより、サークルの可視化が行えたことも、今後、当事者や、またそうでない人がサークルにアクセスする手段を知るきっかけになったと思います。
 前半で共有した情報をもとに、後半はグループワークを行い、参加者の皆さんにはサークルの可能性について考えてもらいました。参加者は学生が多く、グループワークの中では、実際の学生生活を送る上でのリアルな意見を聞くことができました。また、それぞれが、サークルの可能性を考えていく中で、サークルに所属している私達とは違った視点に触れることができ、そして、サークルに対する新たなニーズなども感じることができました。
 グループワークをフィードバックし、「当事者とそうでない人の共同代表」や「当事者の就職活動に関するイベント」、などサークル内部に対する可能性についてと、「サークルの可視化」、「大学進学時の参考になるようにする」、「LGBTサークルの設立の仕方を教えてほしい」といったサークル外部に対する可能性ついてまで、出された意見はどれも学生らしい内容となりました。
 分科会を終えて、参加者アンケートを見ていると、「大学の登録団体として、いくつものサークルが活動していることにとても心強い思いでした。」、「サークルについてだけでなく、学生の団体や大学生と高校生の繋がりについても考えるきっかけになった。」、「大学同士のLGBTサークルの繋がりはとても大事だと思いました!」というような回答から、分科会の必要性を改めて実感することができました。
 また、分科会というような形式をとっているということで、当事者もそうでない人も、アライの人も参加しやすいものだったと感じたので、今後、このような全国大会を続けていくことで、セクシュアリティや立場を超えた相互理解と、新たな可能性について考える場になると感じ、次回の開催も期待してます。
(同志社大学GRADATION 立命館大学color-free)
【参加者アンケートから】
●大学の登録団体として、いくつものサークルが活動していることに
とても心強い思いでした。
●自分以外の視点からの話が聞けて良かった。
●自分の最近の疑問に近い話が聞けてよかった。
サークルについてだけでなく、学生の団体や大学生と高校生の繋がりについても
考えるきっかけになった。
●大学同士のLGBTサークルの繋がりはとても大事だと思いました!
●色々知る事が出来てよかったです。
●グループで話し合うことができてとても良かった。
●どの分科会の内容もとても勉強になりました。
なにより、LGBTの方々のためにアクションを起こしている方が
こんなにいるという事に感動しました。
広告

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中