【報告】情報保障について

はじめての大会で、はじめての情報保障だったため、最初はどこから手を付けていいかわからず難儀しました。聴覚障害者自立生活センターLIC
様には、事前学習会や当日はもちろん、そのつど相談に乗って頂き、本当に助かりました。心より感謝申し上げます。
最終的には、全国各地から情報保障ボランティアが集まってくれて、パソコンテイクボランティア7名、手話通訳ボランティア約20名の体制で、15分科会(+交流会)すべてに情報保障をすることができました。ボランティアの皆さんには本当に感謝申し上げます。

●事前学習会
専門的な用語があるため、ボランティアの事前学習会をLIC様のご協力を得て、合計2日間実施しました。そこにも遠方からご参加いただき、本当に皆さんのやる気に励まされました。ろうの当事者の講師の方のご協力あってこその事前学習会でした。

●大会全体で情報保障を意識するためのグランドルール
また、情報保障の人員を用意するだけでは本当の情報保障とは言えず、会場に来ている参加者全員がろう者がいることを認識して協力する必要があることも指摘いただき、大会のグランドルールの作成も行いました。手話通訳ボランティア、LIC様からもご助言頂き、webサイトやプログラムにも掲載し、参加者に協力を呼びかけました。

●分科会主催者や講師への資料提出のお願い
また、当日の資料を事前に情報保障ボランティアに渡して、内容を把握しておいてもらうため、分科会主催者や講師の方には、約2週間前に資料提出をお願いし、多くの方にご協力を頂きましたことも、感謝申し上げます。

●ろうの参加者
15分科会すべてに情報保障が付くことをツイッターやfacebookなどでも大きく告知したことにより、ろうの方の申し込みは16名にものぼりました。が、実際にろうの方向けの分科会には30名以上のろうの方の参加があり、驚きました。これだけニーズがあることなのだと改めて認識させられました。

●難しかった点
(1)参加人数が読めない・ボランティアも集まるかわからない
やはり最初はどのぐらいろうの参加者が来るのかが全く読めず、来るか来ないかわからないし、どの分科会に参加するか連絡をつけるのも大変だし、そうなると、聴者は当日参加OKなのにろう者だけ予約がいるってどうなん?とか、ろう者だけ、分科会がおもしろくなかったら途中で部屋を移動することができないってどうなん?とか、しかし、情報保障ボランティアが何人集まるかもわからず、どうしたらええのや、という状態が続きました。
「できる範囲でやるしかできないしね」ということで、ボランティアを募集していくと予想を超える応募があり、本当に驚き、助かりました。
(2)LGBTについての手話がまだない
事前学習会で各地から手話通訳ボランティアが集まってきてわかったことは、それぞれの地域で手話表現が異なるということでした。そしてまだLGBT用語が手話表現になっていないということです。ですから、意味にそってこの大会ではこういう表現をするという統一をして情報共有しました。大会当日は、多くの人にLGBTの適切な手話表現を知ってもらうために、プログラムに「LGBT基本用語手話表現」を添付しました。手話表現でも「オカマ」や「ホモ」「レズ」など侮蔑的な表し方がるので、それも紹介し、適切な表現が広まる第一歩となるよう願います。
(3)事前の資料提出の問題
15分科会すべての専門用語や当日資料を、大会2週間前に用意して情報ボランティアに渡す、というのは難しいことでした。分科会によっては当日話の内容が決まるところや、講師によっては諸事情で資料を直前まで用意できないなど、足並みはそろいませんでした。できる範囲でするしかありませんが、このような情報保障が当たり前になれば、主催者側も早めに準備するという慣習が広まるかもしれません。
また、LGBTならではのことだと思いますが、プライバシーに関わる部分や、外部に漏らせない情報があるなど、事前にデータでやり取りしたり、提出してもらうことが難しいケースもありました。こういった部分は当日の打ち合わせを丁寧にするなどの工夫が必要でした。

●反省点
反省点はあげればきりがないです。至らないところが多々あり、情報保障ボランティアの皆さんにはご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げます。詳細につきましては、下記にボランティアの皆様からのご意見をまとめていますのでご参照ください。

最後に、情報保障をするきっかけとなったろうの友人に本当に感謝です。人望のあるこの人がいなければこんなに手話通訳ボランティアが集まらなかったことでしょう。この大会が、ろうLGBTを元気にする種の一つになったら嬉しい限りです。

(新設Cチーム企画)

■情報保障ボランティアアンケート(手話通訳ボランティア)

【1】、気が付いたことや改善点、リクエストがあれば教えてください。

(1)事前学習について

●実行委員の方はお忙しいかもしれませんが、もう少し近づいてからの方がよかったかなと思いました。

●LGBTに関わる手話表現も内容もたくさん学ぶことができて良かったです。

●事前学習会については、大変参考になりました。また、貴重な情報交換もできてよかったです。

●日を選ぶことが出来たので参加できた。他の参加者と事前に顔を合わせることが出来たので、当日、安心感があった。

●内容の濃い学習会で、良かったです。

●私はこんなに遠方から来られる方がいるとは思わず、また自分が学習会のあとに別件のハシゴを入れてしまっていたため、終わるなり帰る羽目になってしまいましたが、当日までなかなか会えないことを考えると、学習会の前後に「交流会」なり、一緒にお昼を食べる時間なり、そういう時間があって、もう少しボランティアどうしが知りあっておけたら、なおよかったかなと思います。(そうすれば、ボランティア同士が事前にメールなどで、この用語の表現は?とか、情報交換もできたかなと)ひととおりの自己紹介はありましたが、あの人数にいちどに会うと、なかなか全員の顔と名前はおぼえられず、シフト表がまわってきても、どなたかな~?と思ったので。

(2)事前資料、当日までの連絡ややり取りについて

●充分です。資料のなかった分科会のあるのは仕方のないこと。いろいろと細かい対応を有難うございました。

●事前に講演内容を頂き、準備が出来ました。助かりました。(あまり上手く
表現出来ませんでしたが…)

●事前資料の有無や用意の不備に関しては、各講師各位のご都合等もあったとおもいますので、この件に関しては特に問題はないと思います。できましたら、各講師の方々に簡単でもいいので講義内容の概要でも教えていただければ尚いいかと思います。

●色々とこまめに連絡を頂き助かりました。

●できる限り最大限対応していただけたと思います。

●(1)に書いたこととも関係しますが、勉強会のあとにボランティアどうしでMLかなに
かを立ち上げて、自分たちで事前の情報共有とか交換ができたらよかったかもと思います。あと、実行委員さんからの連絡は、当然といえば当然かもしれませんが、手話通訳やPCテイクの方へ!という範囲の情報だったので、ここに、大会全体の準備の様子などを伝えるものがもう少しあってもよかっただろうなと思います(ブログなどのURLを張るだけでも)。

(3)当日について(会場、設備、シフト、ろうの方への対応、受付、講師との打ち合わせ、交流会など)

●会場が狭いので(参加人数が多かったのでやむを得ないことですが
立ち位置、待機場所に苦慮しました。本来、講師との打ち合わせ時間に部屋の配置変えに終始してしまいぶっつけ本番のところもありました。

●たくさん参加されていたので、会場は結果的に狭くなってしまいましたが、スタッフの方々が臨機応変に対応されていたのが印象的でした。
間の時間など、ろうの方や、手話通訳の方とも交流ができて良かったです。

●会場が分科会によって狭いところがあり、待機する場所の確保に苦慮しました。できましたら、最初から待機場所を設置しておいていただきたいです。

●大きな問題はありませんでした。細かな行き違い等は、他の通訳現場でも起りうる「想定内」のものですので。その対応も含めて「通訳業務」だと思っています。

●強いて申せば お昼休みがあと半時間長ければ良かったかなと思われます。昼食を取れず空腹のまま午後からの2コマを連続で通訳してらしたお姉さまが居てはったものですから…
今の私に欠けている点やこれからの在り方(手話の表現/読み取り能力や私自身についてなど)をしっかり考えなさいよ そんな宿題を頂きました
そして先輩方に助けられっ放しの2日間でした。ろう者への情報保障という責務を果たせなかった事実が御座いました  申し訳ない思いです。

●受付ボランティアの方々との挨拶もままならない状況だったので、若干慌てた。逆に手話通訳はどうなってるの?と苛立たせてしまったので申し訳なく思った。
空いている椅子があるにも関わらず、1人でも多くの方に座ってもらえるようスタッフが動くべき状況で、そのフットワークの悪さが若干気になった。「手話通訳」腕章同様、「スタッフ」とすぐに分かる目印があれば、自然に動きが取れたのではないかと感じた。ホワイトボードに当日の連絡事項等受付ボランティアの方が書いていたが、
講義終了時にアナウンスされていたのか気になった。そうでなければあまりにも不親切ではないかと。会議室で講義を聞いてみて、ロビーからの音がとても気になった。受付ボランティアの中で配慮の足りない方が見受けられたのが残念だった。自分自身、雑音の元凶であったかも知れないので、人様の事言えないかもしれないが・・・

●私は、分科会の通訳ではなく、休憩時間や受付まわりのサポートというかたちで入っていたので、そこから見えたことを書きます。
・会場・・・低料金で泊まれるということも考慮してユースホステルになったのかなと思いますが、大中小の部屋の大きさのバランスが悪く(分科会の入り具合を考えると、100人の次にせめて70人くらいの部屋がほしいなと思った)、かつ控え室的なものが全くなかったのがしんどかったです。一日目の途中までは受付まわりにちょっと座れる椅子もありましたが、最後にはそれも全部会場へ入れ、二日目も、ほとんど座る場所がなくて、立ちっぱなしになり、私は自分が体力なし子なので、ロビーに座る椅子もないというのは、かなりきつかったです。分科会でも、後ろは常に立ち見になっていたため、途中で抜けて外へ出ていた知り合いに聞くと「立ってるのはしんどいから、ちょっと外で座ってくる」とのことでした。予想以上にたくさんの参加者があったのは嬉しい誤算ですが、実行委員やボランティアの控え室(ちょっと休憩できるような)は確保できるにこしたことはないと思います。それから、1日目はとくに会場の空調が効きすぎくらいで、寒かったです。
・設備・・・マイクの混線?は、あれは設備の問題でしょうか。
・シフト・・・とくに二日目の午前に入り、お昼からまたすぐ入っていたシフトの方のなかには、お昼を食べられなかった方があって、気の毒でした。分科会がきっちり時間どおりに終わらないことも考えるなら(&開始15分前には打ち合わせをということなら)、お昼の休憩は1時間半はとるか、そうでなければ、お昼をはさんだシフトを避けるか(それは私のように分科会によう入らん人間がいると組むのが難しいので申し訳ないですが)、そうしないと、厳しすぎると思います。
二日目の午後イチの分科会の10分前くらいに、ロビーにいた私のところに、分科会のスタッフの方が「手話通訳が来ない!」と言ってこられて、そのとき、時間は分かってるはずなのに!と少々ご立腹のようでしたが、あとから手話通訳の何人かに事情をきくと時間がなさすぎて食べられずに戻って、それであの時間だったというので気の毒だったなと思いました。「食べられなかった」方たちは、食堂へ食べにいって、食券?も買ったものの、全然食事が出てこず、しかたがないから返金してもらって戻ったのだそうです。「もうすぐ始まる!時間がない!」というなかで、とりあえず手持ちのオヤツをいくつか食べたくらいで、そのあと午後の分科会を二つ連続で受け持った方もいて、頭が下がりました。会場が「飲食禁止」だったので、食べに出るしかないと思われた方が多かったようですが、結果的にみれば、晴天ではあったので、お弁当かなにか買ってきたものを、出たところの縁石にでも座って食べる、というのがベターな選択だったのかなと思います。「飲食禁止」の会場で、もってきたほうがいいとは言いにくいですが、私自身は食べはぐれる可能性を考えて、パンなどを持っていったので、結果的にはよかったです。
・ろうの方への対応・・・私が受付やプログラムで気になったのは「24時間表記」です。若い人はそうでもないといわれたりもしますが、16時を「6時」と間違えたり、24時間表記が苦手なろうの人はけっこういます(これは聴者でもいますが)。午前午後の12時間表記をつかうほうがベターだと思います。関連して、聴者や会場全体への呼びかけとして、「手話通訳をつかって、どんどん交流してください!」みたいなアナウンスや張り紙を、もっとできればよかったかなと思います。1日目は「基本用語」のプリントも意識的に配られていたと思うのですが、2日目は(プリントが足りなくなったのか?)「基本用語」をもらってないという人もいましたし、あと、私がロビーにいるときに「私、手話わからへんしなー」とか言ってる人もいて、「手話通訳」という腕章をつけた人は、やっぱりどこかで「ろうの人たちのためにいる」と思われていたのかなと思いました。
・受付・・・会場付近図はプログラムブックにも入っていましたが、一枚でいいから、あれを大きくしたのを、会場入り口あたりに貼ってあったら、便利だったかなと(それこそみんなでつくる用語集みたいに、書きこんでいったりして)。タイムスケジュールも、大きいのが貼ってあったら、わかりやすかったのではと思います。
・講師との打ち合わせ・・・私は分科会担当ではなかったので、傍から見ていての感想ですが、講師との打ち合わせのまえに、手話通訳&PCテイクのボランティアと、分科会担当スタッフとの、顔合わせ?が、各日の最初にあってもよかったのではと思いました(人数多くて大変ですけど)。(できれば受付まわりのスタッフさんと、通訳やテイクのボランティアとの、顔合わせもあったらよかったかな)

【2】大会に参加してみてどうでしたか。自由に感想をお願いします。

●貴重な体験が出来てよかったです。ろう者にも、通訳者にも当事者がたくさんおられることがよくわかりました。たた、当事者としち、正直話に加わりたかったです。

●素晴らしい大会でした。記念すべき第1回に手話通訳として関われたことをとても嬉しく思います。通訳をしながらではありましたが、今まで知らなかったことや、新たな視点を得ることができました。皆さんの生き方から、自分自身の生き方を見つめるきっかけになったと強く感じます。さらに学びを深めていきたいと思います。ありがとうございました。

●とにかく勉強になりました。それから自分自身が解放されたというか、居場所があるんだという雰囲気に安心しました。みなさん前向きで、明るく、自由な
感性を持っておられることが分かり、とても居心地の良い空間でした。ただ、自分の役目が全うできなかったというか、手話の技術のお粗末さが恥ずかしいばかりで、学習者として参加した方が良かったかなと思いました。来年は、学校の取り組みの報告が出来るように頑張りたいと思っています。

●意外と盛況だったのでよかったです。あと、個人的な意見なんですが、医療関連や法律関連など難解な単語が出てくる講義や、正確さを要求される内容の講義に関してはPCテイクだけに絞った方がいいと思います。(手話通訳では聞き漏れや表現しきれないことが多々あり)手話通訳はできれば比較的平易な内容の講義にまわせばいいと思います。それと、PCテイクと手話通訳の混合ではなく、どちらか一方にしたほうがいいと思います。(手話通訳を見ながらPCテイクを見るというのはかなりの負担かと・・・)

●とても意義のある大会であり、それに関われたことが嬉しかった。
交通費が頂けるだけでも有り難かった。ボランティアなので。まだまだ勉強中の身ですが、手話通訳として微力ながらお手伝いする事ができ、
大きな刺激と目標、仲間が出来たと勝手に感じています。

●全分科会で情報保障をというのはやっぱりすごかったなと(すごい、と言えてしまうのは、まだまだなわけですが)思いました。会場では、けっこうな数の知り合いに会い、知り合いの知り合いがまた知り合いだったり、世間が狭いというか、そこでまたなにか「つながった」ような気持ちはわるいものではないのですが、結局、同じような人ばかりが同じようなイベントに参加している気もして、どうやったら広がるのかなーと思いながら帰りました。

●当事者として学生時代の嫌な思い出や孤独との戦い、似たような話しに思わず涙してしまいましたが時代はゆっくりですが確実に変わってきているのかな、そう感じました。手話ろう
LGBT、これだけで丸1日掛けてじっくり煮詰めたい濃い内容でしたね。生きる元気を頂戴しました。有り難う御座います。

■情報保障ボランティアアンケート(パソコンテイク)

【1】、気が付いたことや改善点、リクエストがあれば教えてください。

(1)事前学習について

●事前学習はとても楽しかったです。覚えることもたくさんあって大変でしたが、限られた時間の中で一生懸命教えてくださったLICの方に感謝です。欲を言えば、他の方(特に別日程の講習を受けた方)との交流をもっとしておきたかったです。

●PCテイクがはじめてで、自分でもできるのか、不安だったところ、ウェブサイトを紹介していただき、そこで、自分のキー入力のレベルを、
数値で知ることができ、どのくらいのレベルならばいいか、と具体的に教えていただいたことで、少し不安をぬぐえたのは、とても、大きかったです。さらに、事前学習会で、実際に、ソフトに触れることができたことが、とてもよかったです。それがなかったら、ぶっつけ本番では、あのソフトを使いこなすことは、難しいでした。

●PCテイク用ソフトの使い方、交互に打ち込む方法について学べたことはよかった。
PCテイクをするにあたって必要な用語の略称を決め、共有できたらよいと思う。LGBTの他、セクシュアル・マイノリティを「セク・マイ」、ゲイ・バイセクシュアル男性を「G・B男性」と表記するなど、あらかじめ決めておけば、その分伝えられる情報量が増えると思うので、大会当日までに、PCテイクで共有し、また、会場に貼り出す、あるいは手持ちの資料などを作るなどして、会利用者・参加者に伝えておく必要があると思う。

●ボランティア同士の「顔見せ」という意味でも、事前学習をする価値は大きいと感じた。

●事前に打ち合わせが出来たり、内容を知れたのでよかったです。
一日目に行く予定でしたが、風邪をひいたことや台風が来ていたことなどがあり、参加ができませんでした。予備日があってよかったと思います。

(2)事前資料、当日までの連絡ややり取りについて

●全体的にはよかったと思います。資料が届いていない分については、締め切り日時点での資料有無の状況だけでも報告してもらえればもっとよかったと思います。
届いていないことがわかれば対策できますし、あとで届けば問題ないですしね。

●とても、丁寧に対応していただき、ありがたかったです。

●事前資料の準備は、講師の方にとっても、”1か月前”など、難しさもあると思うので、講師の方の専門や普段どんな研究、講演をやられているのかといった概略について、共有の認識が持てるような知識なり資料なりが必要だったと思う。また、講師が資料の読み上げを予定している場合は、読み上げ分の内容が決まり次第連絡頂ければ前ロールを準備することができると思う。連絡のやりとりについてはよいと思う。

●事前資料→他外部のパソコンテイクでも資料なしでイキナリ始めることが多かったので、用語集など少ない情報しか載っていない資料でも、事前にだいたいの内容が分かって助かった。

●資料なども事前に頂き、目を通すことができました。PCテイクするのもわかりやすかったです。

(3)当日について
(会場、設備、シフト、ろうの方への対応、受付、講師との打ち合わせ、交流会など)

●シフトについては、やっぱり専門用語の知識の有無、話の内容のこと、講師や司会の方のことをどれくらい知っているかが情報保障の質を大きく左右すると思いました。打ち上げのときにお話しされたように、事前開示できる情報が限られてくるのは仕方ないですし、話の中で予想外のことが起こるのも仕方ないです。なので、講師との打ち合わせを密にしたり、講師と関係の深い方、もしくは資料がなくても話のポイントを知っている方を一人でも補助シフトに入れるなどの対応ができればもっともっとよくなったと思います。
設備について。人数分(1ペア3人分)のPCがあるといいなと思いました。最初は1ペア2人の予定だったのが、3人に増えたのは、想定外だったのかなとは思います…。大きな大会でしたし、LICさんのPC保有台数も考えると言いにくいのですが…。あとはおおむねよかったと思います。皆さん優しい方で嬉しかったです(´▽`)

●会場にはいったら、すぐに、受付の方が対応してくださり、ホッとしました。

●講演の要約筆記をする中で、どうしても抜かしてはいけない一文や単語など、ポイントとなる部分が抜けていたところが多いように感じたので、講演内容の確認については公演直前に講師との打ち合わせ時間がほしかった。そこで、資料の読み上げが有る場合には前ロールの確認、略表記の確認、話すスピード、要約筆記をする中で抜かしてはいけないポイントなど、打ち合わせをする必要があると思った。また、当日までの期間でもよいが、文章などでもあらかじめ、最低限、講師に要約筆記の必要性と限界についてある程度理解してもらうことで、よりよいPCテイク、情報保障ができると思う。講演中のPCテイク同士のローテーションについて、あらかじめしっかりと確認しておく必要がある。交流会のアピールタイムは、時間の関係上、交流をしながら聴くようにし、PCテイクをつけた方が良かったのではないかと思った。

●会場、設備→アクセスも良く、行きやすい場所だった。周辺に施設が多く、やや迷いかけたがGoogleMapと案内図を見れば場所に到達するのは容易だった。後から分科会に入ると、やはり椅子がなく、後ろの方で座って見ることになる。座るとスクリーンは見えないし、床に直接座るのも気が引ける。椅子の一定数の確保は大事だなと感じた。
受付→一日目。一人ひとりにパスカードがあることを知らず、受付をせずに会議室へ入ってしまった。パスカードを付けていなくても何も言われなかったので、そのあたりのチェックや声掛けは、ある程度徹底した方がいいと感じた。二日目。関係者側に居た受付の人に「パソコンテイクで来ました」と言ったら「?」みたいな反応をされた。机に私の名前が書いたパスカードが有ったので「これです」と貰ったが、通達がきちんとされていないのだろうかと思った。
事前説明では「当日は会場に来て下さい」程度の説明しか聞いていなかった(覚えていなかった)ので、大会前日まで「ボランティアの人は、担当の○○時前までに受付へ来て下さい」というようなアナウンスが有っても良かったと思う。
シフト→PCテイカーの力量のバランスが上手く取れたシフトだった。事前のシフト表には、PCテイカーの名前が2~3人しか書いていなかったので、一分科会4~5人でテイクに入ることを当日まで知らず驚いた。
PCテイク→一緒にPCテイクした人は経験者ばかりだったので、やりやすかった。
「ほぼ初対面者同士で臨機応変にPCテイクをした」という印象を強く持った。テイクの方法に団体差があって「長文を一人で打つ」「F9キーで文章をスクリーンからPC上に戻して打ち直す」というやり方に戸惑った。スクリーンに文章を写す場合「大量の文章が一度に上がる」「書かれた文章が戻されて再度上げられる」ことに関して、実際に見ていた人(特に聴覚障害を持つ人)はどのように感じたのか気になる。
講師→どの分科会も、すごく内容の濃い話を聞けたと思う。早口になる講師の人もおられたが、その都度スタッフさんが「もっとゆっくりお願いします」と言って下さって助かった。中には映像資料(もちろん、字幕なし)を使う人も居て、その時はLICの方が対応してくれたが、2人が居なかったら映像部分のテイクは大変だっただろうなと思った。事前に映像資料があることが分かっているのならば、テープ起こしをしてその部分だけ印刷して聴覚障害のある人に渡すや、映像資料に字幕を付ける(私の卒業した大学で行なった方法)、または映像スピードをゆっくり目にして貰うなどの対策が必要ではないかと思う。

●特に不満に思ったことやこうしたほうがいいのでは、と感じたことはなかったです。私の知識不足と調査不足で、会場の場所を把握できていなくて…。勝手に長居公園の中のあの大きな建物だと思い込んでいたので、迷いに迷ってしまいました。遅刻してすみません。

【2】大会に参加してみてどうでしたか。自由に感想をお願いします。

●参加できて本当によかったです。いいお話も聞けたし、PCテイクももっとやってみたいと思いました。
新聞にも載ったみたいですし、来年も大会があればもっと人が集まるといいですね!QWRCの方をはじめ、他のスタッフの方にも
お疲れさまでした、感謝していますとお伝えください。ありがとうございました。

●参加したどの分科会も、とてもよかったです。どのスピーカーも現場で活動しておられる実体験のおはなしで、圧倒されました。
具体的には、ILGAの活動を通して出会われた、フィリピンやパキスタンの人びとのおはなし、6,000人を越える大規模調査をされた苦労話、保健室で出会った児童、卒業生とそのご家族の
苦悩、などなど。

●個人的にも特別な思いを持って参加した大会だったので、情報保障として参加した今回は、皆さんの支えも頂きながら、出逢いや喜び、達成感など、ひとしおでした。ありがとうございました。

●本当にめっちゃ勉強になりました。特に近畿の先生3人のお話は、何度も泣きそうになりました。こんな先生がいて、本当によかったなぁと…。PCテイクでも、「こうしたほうがいいよ」などアドバイスもいただけて、PCテイクそのものの勉強にもなりました。ありがとうございました。

広告

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中