みなさま、こんにちは。
「セクシュアルマイノリティと医療・福祉・教育を考える全国大会」実行委員会です。
私たちは、2013年10月12日・13日、「セクシュアルマイノリティと医療・福祉・教育を考える全国大会」を開催いたします。
セクシュアルマイノリティ(下記脚注参照)のなかには、病気になった時に、セクシュアルマイノリティであるがゆえに、病院に行かない人がいます。理由はそれぞれですが、例えば、自分の外見と健康保険証に記載されている名前に違和感がある、つまり、外見が完全に女性であるにもかかわらず男性名である場合など、です。
また、多くの医療関係者は、そういった事実をまったく想定することもないのです。
セクシュアルマイノリティは、困り事がある場合、多くの人たちに比べ、その困りごとに対処する様々な社会的資源を活用できないでいます。
特別な困り事が発生しなくても、進学、就職の場面で、あるいは、住居を探す場合など、生活の根本のところで、セクシュアルマイノリティであるがゆえの困難を感じることがあります。
この大会は、医療・福祉・教育の場面で、それぞれの社会的資源がすべての人に使いやすいものになるにはどうすればいいか、考える大会です。
セクシュアルマイノリティは、どの場面で何に困っているか? また、医療・福祉・教育の現場での取り組みの現状は? その取り組みでの困難は?
という視点で多くの分科会を企画しました。
実際、多くの医療・福祉・教育関係者がセクシュアルマイノリティというテーマに取り組んでいますが、そこにネットワークがないのが現状です。
今回の大会では、セクシュアルマイノリティの当事者、支援者が、それぞれの取り組みや困難を共有するとともに、この大会で新たな出会いや交流が生まれることを願っています。
2013年5月20日
主催: 「セクシュアルマイノリティと医療・福祉・教育を考える全国大会」実行委員会 https://queersupport.wordpress.com/
共催:
QWRC http://www.qwrc.org/
新設Cチーム企画 http://www.occn.zaq.ne.jp/cuihd703/index.html
<脚注>
セクシュアルマイノリティ:レズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダーなど、多様な性を生きる人々。
素晴らしい企画ですね。
とにかく一歩前へ、一歩踏み出すこと。
それが大きなうねりになっていくことでしょう。
もう、待っていられない。
そんな思いを代弁してくださって感謝です。
異性であれ同性であれ、死んでも好いほど愛せる人がいることは素晴らしいことだ。